安全への取組み~安全スローガン~
安全スローガン
平成30年1月度安全スローガン
2018-01-23
気が付けばもう2月ですが、アップするのは1月度のスローガンです。
会議はきっちりおこなっておりましたのでご安心ください。
筆が遅かっただけでございます。。(猛省)
○平成30年1月度安全スローガン
『雪道走行の注意点』
今年は例年より寒い日が続いており、最低気温氷点下、も聞きなれてきました。
1月は大雪も降りましたところで、雪道での運転の注意点を今回は取り上げます。
◎乗車時の雪落としと慎重な操作
・車に乗る前にまず行うことが、車上に積もった雪は必ず落とす
※走行中にフロントガラスに滑り落ち視界をふさいだり、振り落とされた
雪が後方を走行中の車両やバイクに当たると事故の原因にもなり得ます。
・靴底についた雪はペダル操作に影響を与える可能性もあるので落とす
・走行中のハンドル操作・加減速・ブレーキ操作は慎重に
◎路面状況と車間距離
・冬の路面は、天候・時刻・交通量により刻々と変化する
晴れていても、日陰は凍結していることもある
橋の上やトンネルの出入り口などは要注意、路面状況を見極めながら、
前車との十分な車間距離を取るようにする
※角を曲がると日陰、なんてところは要注意です!
気を引き締めてハンドルを握りましょう!
◎路肩とわだち
・降雪時は積雪で側溝などが隠れてしまう場合がある
なるべく路肩に寄らないようにし、わだちができている場合はわだちに
沿って走行する
◎ブレーキングとコーナリング
・雪道では丁寧なブレーキングを心がける
急なブレーキ操作は、タイヤがロックしてしまい、ハンドル操作が
効かなくなることがある
ABSが装着されてない車両の場合は、ブレーキを細かく踏む“ポンピング
ブレーキ”が効果的・下り坂ではエンジンブレーキを併用するとよい
・コーナリング中のブレーキはスリップの原因となる
コーナーに入る前に十分減速し、ゆっくりと丁寧なハンドル操作を行う
◎スタックからの脱出
・積雪のある場所から発進しようとしてスタック(タイヤが空転して
埋まってしまうこと)したときは、タイヤ前後の雪をならすよう前後に
車を動かし、反動をつけてからやや強めに発進すると脱出できる
・スタックからの脱出ができない場合は、駆動輪の脱出方法に砂を撒いたり、
古毛布などを敷くとよい
・もし自力で脱出できないときは、無理をせずロードサービスに救援を!
◎吹雪の時・車体への雪の付着
・吹雪で視界が悪い時は、ロービームにしてフォグライトも併用する
(ハイビームは逆に雪が乱反射して視界が悪化する)
・猛吹雪の際は安全な場所で吹雪が止むのを待った方が賢明な場合もある
(ただし、エンジンをかけたままの状態だと、周囲に積雪し、
排気ガスが車内に進入する危険があるので注意する)
・長時間走行した場合は、フェンダー内に雪がたまりハンドルがきれなく
なったり、車の床下に雪を抱え込み、走りづらくなったりするため、
停車時にこまめにチェックする
多人数乗車している・重い荷物を搭載しているなど、車高が下がっている
場合は注意
いかがでしょうか。
普段雪が降ることが少ないこの地域ですが、だからこそいざというときに
適切に対処できるように準備を怠らないようにしましょう。