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令和5年度3月安全スローガン
2024-03-29
~架空線との離隔よし(目視)~
令和5年度3月の安全スローガンは、
「架空線との離隔よし(目視)」です。
架空線とは、空中に張られた電線と
電線を支えるための碍子や金具などを
含めた設備の事です。
送電線には高圧の電気が通っているため、
電線に接触しなくても感電することがあります。
その為、電線の近くでクレーン等を使用する際には
安全のため送電線からある程度の距離を
とらなければなりません。
この距離の事を離隔距離といいます。
(離隔距離は電圧によって最低限必要な距離が
定められています。)
電線の近くで作業する場合、感電をさけるため
・電力会社と作業計画の事前打ち合わせを行う
・関係作業者に対し、感電の危険性と作業標準を
周知徹底させること。
・電線に対して安全な離隔距離を保つこと。
・監視責任者を配置すること。
・危険を防止するための囲いを設けること。
などが労働安全衛生規則・行政指導通達で義務づけられています。
電線との間に十分な距離を確保し、
安全に作業を進めていきましょう!